リフォーム検討の際の比較
階段昇降機とホームエレベーター(家庭用エレベーター)をリフォーム検討の際で比較
階段昇降機を導入するか、ホームエレベーター(家庭用エレベーター)を設置するか検討中の方へ。建物の改修やリフォーム検討の際、それぞれどのような違いがあるのか、階段昇降機とホームエレベーターを比較しています。
いす式階段昇降機
ホームエレベーターと異なり、いす式階段昇降機は新築・既設・リフォーム(改修)を問わず設置することが可能で、基本的に建物へ何か手を加える必要もない為、ホームエレベーターと比べて手軽に設置することが出来ます。元々、後付けすることを前提に開発された製品なので、既存の階段を改修することなく設置することが出来、ホームエレベーターよりも費用の面で負担は少なくなります。
いす式階段昇降機が、現在のお客様の階段に設置出来るか判断のつかない場合や、将来的に設置することを考慮してリフォームをご計画されている場合などは、ご検討をされる時点でまずは弊社までご相談ください。弊社の営業担当者を現地に訪問させ、お客様に最適なプランをご提案させて頂きます。現地を訪問することが難しい場合は、階段部分の図面をFAXなどで送付して頂ければ、いす式階段昇降機を設置するにあたりお客様の階段で改修が必要かなど、弊社から事前にご提案を致します。
また、いす式階段昇降機は不要になった際、撤去も簡単に行うことが出来る為、将来的にいす式階段昇降機を利用する機会がなくなった場合などは、大規模な工事を必要とせず階段から撤去することが可能です。手軽に設置が出来て手軽に撤去が出来る、この点がいす式階段昇降機とホームエレベーターの大きな違いとなります。
大規模なリフォームが出来ず、ホームエレベーターを設置する為のスペース確保も難しいような場合には、是非いす式階段昇降機の導入をご検討ください。
車椅子をご利用されているお客様の場合、車椅子からいす式階段昇降機への移乗を行う際に大変な労力を伴う為(介助される方がいない場合など)、費用面と設置スペースに問題がないようでしたら、お客様の利便性などを考慮し、車いす対応のホームエレベーター導入を推奨致します。
ホームエレベーター
いす式階段昇降機とは異なり、専用の昇降路を建物内に設ける必要がありますので、既設の建物にホームエレベーターを設置する際には、予め大規模な改修工事が必要となる場合があります。(ホームエレベーターを設置する為のスペースを確保する為)
最近では省スペースの家庭用エレベーターも続々と発売されており、押し入れやクローゼットなどのスペースを有効活用出来るホームエレベーターも登場しています。省スペースのホームエレベーターを設置する際は、設置する為の改修工事自体も通常のホームエレベーターより小規模な工事で済み、一般的なホームエレベーターと比較した場合にも費用の面でお客様の負担が少なくなります。(仕様などにより異なる)
以前は新築時など、お客様によって将来的に家庭用エレベーターの導入を考慮し、昇降路用のスペースを予め確保しておくなどしていましたが、実際にホームエレベーターの導入を行うことになった時点で、ある程度まとまった費用が必要となることから予算的な面で設置を断念し、予め確保していたスペースに手を加えることなく放置されてしまうケースなども多く見受けられました。
現在では、将来ホームエレベーターの設置をご計画されているお客様に対し、家庭用エレベーターを導入するまで無駄なスペースとならないよう、別の用途(押入れや納戸、クローゼットなど)として利用することを前提としてご提案する場合が多いようです。これにより、もし将来的にご計画をされていたホームエレベーターの設置を行わなかった場合であっても、お住まいに無駄な空間だけが残るということはなくなりました。
※ホームエレベーターに関しましては、各取扱い業者様にて直接ご確認下さい。
東京ショールームで
ステップリフトの乗り心地を
ぜひご体験ください。