
階段昇降機ステップリフトの幕開けは、今から30年ほど前の1976年(昭和51年)に遡ります。中央エレベーターが、日本にはまだ紹介されていなかった階段昇降機の開発に着手し、同年に国内初の階段昇降機を設置したことに始まります。
当時は(今で言うところの)バリアフリーという発想すらほとんどなかった時代のこと、現在とはかなり状況が異なりました。既に市場化が進みつつあった欧米に対して、日本においては「階段を昇る機械」という概念そのものが存在していませんでした。従って一般的な呼び名も存在しません。エレベーターではないしエスカレーターでもない、この階段を昇り降りする新しい乗り物には、まず新しい名前を見つけてあげることが必要でした。いくつかの候補を検討した結果、意味が通り易いことから「ステップリフト」と名付け、事業化に取り組みました。そしてこの瞬間、中央エレベーターのステップリフト事業、ひいては日本の階段昇降機の歴史が幕を開けました。
以来30年以上の歳月を経て、階段昇降機ステップリフトへの社会的認知もいくらかは向上できたものと自負しておりますが、ここに至るまでの過程には多くの試行錯誤がありました。このページでは、そんな中央エレベーターとステップリフトの歴史を、ほんの少しですがご紹介させていただきます。
写真で綴る、ステップリフトの歴史
一般エレベーター、小荷物専用昇降機の会社としてスタート
階段昇降機の開発着手
いす式階段昇降機の第一号機を岡山県内に設置
(1976年)
(写真)※現在は法令により、いす式の二人乗り用は設置できません。

荷物運搬用の階段昇降機を山梨県内に設置
(1976年)
(写真)某温泉旅館での販売キャンペーン。ほとんど暇だった?

車いす用階段昇降機の第一号機を東京都内に設置
(1977年)
旧科学技術庁本庁舎に車いす用ステップリフトを設置
(1979年)
(写真)旧科学技術庁納「ステップリフト」を商標登録。

スクリュー式段差解消機を開発
(写真)段差解消機

某有名建築雑誌に取り上げられる

埼玉工場そばに、日本初の階段昇降機と段差解消機の専用ショールーム完成

(写真)当時のパンフレット

中間踊り場付き階段にも対応できる車いす用階段昇降機を開発

いす式階段昇降機の世界最大手「スターナー・ステアーリフツ社」と、いす式階段昇降機の分野で提携。いす式タイプに同社製造品を導入しS205型として発売。
(1981年)

日本初のいす式の曲がり階段用G209型を発売。また、このモデルからいす式階段昇降機は「シルバー斜行機」というブランド名に改称(後に再び「ステップリフト」に戻る)。
(写真)G209型

ステップリフト専用の配送センターを開設


S215型を発売
(写真)S215型

G219型を発売
よりシンプルな車いす用階段昇降機TL-A型を発売開始
(写真)TL-A型

まっすぐ階段用S225型を発売。広くたくさんの方に愛用されること目指して、大胆なモデルチェンジ。デザインはあまり考慮されてこなかった福祉機器の固定観念を取り払い、デザイン性を大幅に向上。シートやレールの色を選択できるようにした画期的なモデル。
(写真)S225型

曲がり階段用のG229型を発売。前出の225型同様にデザインに特徴を持たせたモデル
(写真)G229型

車いす用製品は「ステップリフト」・いす式製品は「シルバー斜行機」としていたブランド名を、「ステップリフト」に一本化する。
埼玉工場を改築
(写真)埼玉工場

テレビコマーシャルを開始

デザインへのこだわりが生んだ究極の木製チェアーを限定販売。肘掛ほかの木製部分を削り出し、高級ビロード張りという「動くインテリア」。(生産終了)

東京都のイベント「多摩ライフ」のパビリオンに出展協力

栃木県田沼町に最初の内まわり階段昇降機G228型DCを設置
まっすぐ階段用をチェーン式からラックピニオン方式へ変更し、S230型として発売
某自動車メーカーとのタイアップにより、東京モーターショー向けに参考出品
(写真)S230型

車いす用段差解消機を大幅にリニューアル。TCV-S2として発売。洗練されたデザインで好評を博す。

まっすぐ階段用S240型を発売。従来よりもコンパクト化し、ラック部分をカバーで覆って美観をアップ
(写真)S240型

曲がり階段用G250型発売
スリムなパイプレールを採用
(写真)G250型

曲がり階段用G260型発売
まっすぐ階段用S300型発売
まっすぐ階段用S310型発売
まっすぐ階段用S400型発売
まっすぐ階段用S320型発売
ソーラス&ソフィア椅子モデル発売







